原因不明 不育症 流産の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
不妊歴は4年、その間に流産が数回。今年で42歳になるため、Drからは原因不明の不育症と診断され「もう諦めたら?」と言われた。しかし「あきらめきれない」とのご相談が最初でした。
来店や電話で毎日のように熱心なお問い合わせで、年齢的にも厳しかったこともあり、かなり精神的に追い詰められた状況と感じます。
まずは、ストレスと生理不順の改善を目標に漢方薬をおすすめしました。数ヶ月かかりましたが、奥様のメンタル面が快方に向かうと共に、生理の調子も整ってきました。
病院での超音波での診断を勧めたところ、上手く排卵しているとのこと。すぐに、ご主人も漢方薬を追加しました。その数ヶ月後、「妊娠かな?」と連絡が。ごくごく早期での連絡であったため、すぐに漢方薬を切り替えました。
仕事で忙しい生活でしたが、なんとか一時的にお休みしてもらって、経過観察。産まれたときは患者さんもですが、こちらも本当にほっとした症例でした。
妊娠中も、つわり・腹張・腹痛・出血など続き、その度に漢方薬を変更して検討しました。安定期までが本当に長く感じた患者さんでした。
ただ、その後は育児の大変な時期も、とても元気に過ごされました。
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